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ラベルレスサーマル
ラベルレスサーマルとは？
ラベルレスサーマルは、ラベルやリボンを利用せずに印字機能を有する基材へ文字·コードの可変情報を直接印字するプロセスです。
ラベルレスサーマルのメリット
１．環境負荷低減・CO2削減
ラベルレス·リボンレスによる廃棄物削減が可能です。
２．生産性の向上・包装工程の簡略化
ラベル·リボン等の間接資材の管理や交換の手間をなくすことで生産性向上を実現します。
３．SKU削減
商品名等のオンデマンド印字により、ストックする包材種類の削減が可能です。
安全性への取り組み
■ 食品安全性関連の適合状況
１．食品・添加物 等の規格基準 厚生省告示３７０号試験
→日本食品衛生協会での溶出試験に合格
２．食品衛生法（ポジティブリスト）
・最終商品：但し書き適用
・防曇材：商品接触での使用実績にて対応済
・PET、PE：食品安全性PL適合
３．印刷インキ工業連合会（ネガティブリスト）
・デザイン用インキ：NL対応済インキ使用
・感熱インキ、保護インキ：全原材料NL対応済
■ 法規制対応＋αの安全性：業界に先駆けフェノールフリーの感熱材料を使用
欧州を中心にフェノールフリー感熱紙の採用が増加傾向。
国内で安全性を高めるため、感熱材料のフェノールフリー化を推進しています。
■関連ニュース
リコーのラベルレスサーマルが
ローソンのサラダパッケージに採用
https://jp.ricoh.com/info/2023/0214_1
リコーのラベルレスサーマルが
セブン-イレブンの商品パッケージに採用
https://jp.ricoh.com/release/2022/0509_1
PLANTIC™バリアコート紙
PLANTIC™とは？
非可食スターチを原材料としたバイオマスガスバリア材料をベースに各種パッケージに展開して参ります。紙へのコートやプラスチックスとの積層により、各種紙パッケージや易成型バリアシートなど、食品の鮮度保持が可能な機能性材料を提供いたします。
PLANTICバリアパッケージのメリット
- 非石化であり、また非可食材料のバイオマス材料を使用する事によりCO2削減などを達成する次世代SDGs対応パッケージング素材となります。
